ラーディッシュ建造中(13)
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うーむ
こんにちは(^ν^)
ゲドバイン?のコメント後にこちらを書いています(笑)
なるほど…最近の模型制作ってのはこうなってるんですね(笑)
まぁ、今までメーカーがやって来た様な事を個人レベルでやれる時代が来たってことなんでしょうね。
現段階ではどんなに、高性能な3Dプリンターでも表面処理の問題は大きいでしょうけど、技術の進歩によって解決されたりしそうな気がします。
そうなってくるとアナログ的な模型制作はむしろ不利になっていったりするのかな?と少し寂しかったりしますが、どちらが楽しいかは人それぞれでしょうし。
ただ。
話は少し変わりますが、今はなき電○HOBBYが個人的につまらないと感じていた理由の一つがこのデジタル出力多用の作品を掲載した事にあるんですよね。
(長文になります)
模型誌としてデジタル制作の分野がある以上、そこを無視出来ないのも当然ですし、どんな物がデジタル出力で作れるのか?も読者としては気になるところです。
しかし、アラバキさんの制作誌の様に過程がある程度理解出来、画面と出力された実物を比較し楽しめる記事ならともかく、模型誌上でただ完成品と数枚の補助的写真を見ただけでは面白くも何ともない(笑)
また実際に詳細な入力方法だの画面を見せられても、それは現状においての「模型誌」ではなく別分野の様な気がします。
アナログでもデジタルでも立体物が作れる人は稀であり、さらにアラバキさんの様に双方を高いセンスでまとめ上げられる人…となると極めて稀になるわけです。
手作業でスクラッチすると上手く出来ないけどデジタルなら良いものが作れるって人もいるでしょう。
実際デジタルには有利な面が大変多いわけで、例えば同一部品の量産や実物を介さず完成形が把握出来る、複雑なパーツもシンメトリーが確実に取れる、ゆくゆくはコスト面なんかもどんどん下がるでしょうし挙げればキリがありません。
しかしながら、現状はアナログかデジタルかのどちらかで、模型にアプローチする人が大多数なわけでまだまだアナログが主流なんですよね。
結局はデジタルはデジタルで模型専門誌を出す事になるのかな?と思いますが、今ある模型誌がただのキットレビューになりスクラッチ作品のほとんどがデジタル出力専門行きになっても面白くはないと思います。
スクラッチ作品なんかは本来、手法云々より作品をじっくり見れれば良い訳なのですが、なんて言うか「手作業だからコレは凄い・凄くない」とか「デジタルだからコレは凄い・凄くない」みたいな、物や技術の価値観がモヤッとしそうで怖いと感じているのは私だけですかね?
多くの人が色々なアプローチで、模型を楽しめると言うのが模型誌としての本懐であり、それは少なからず果たされているとは思うのですが、最新のキットのクオリティーやマテリアル、手法などを踏まえた上で改めて誌面をみると「食い入る様に見てしまう作品は無くなったな〜」と思いました。
以前、ガチャで高田純次のフィギュアキーホルダーってのがありました。コレが凄い似てるんですよ。
普通の人なら?「凄い!」で終わりなんですが、模型に携わる端くれの私は「コレを作った原型師スゲ〜」ってなるんです(笑)
しかし、よくよくインストを見ると、「この商品は本人の顔を3Dスキャンして出力した物」的な説明が。
コレも普通の人なら?「へー!凄い!」となるんでしょうけど、私にすると「なんか、似てて当たり前。原型師の努力って一体…」になるんです。
まぁ高田純次好きなんで回しましたげどね(笑)
と、まぁ迷惑なくらい長文になりました。意味わからなければすっ飛ばして下さい(。-_-。)
ここ最近、模型におけるアナログとデジタルについて色々モヤモヤしちゃってるお話でした。
誤解ない様に補足しておきますがデジタルを否定してる訳ではないですよ(笑)
アラバキさんのAB以外の作品も新鮮ですし、Z好きの私としてはラーディッシュは好きな戦艦であります。
引き続き楽しく拝見させて頂きますね!
失礼しました(;^_^A
ゲドバイン?のコメント後にこちらを書いています(笑)
なるほど…最近の模型制作ってのはこうなってるんですね(笑)
まぁ、今までメーカーがやって来た様な事を個人レベルでやれる時代が来たってことなんでしょうね。
現段階ではどんなに、高性能な3Dプリンターでも表面処理の問題は大きいでしょうけど、技術の進歩によって解決されたりしそうな気がします。
そうなってくるとアナログ的な模型制作はむしろ不利になっていったりするのかな?と少し寂しかったりしますが、どちらが楽しいかは人それぞれでしょうし。
ただ。
話は少し変わりますが、今はなき電○HOBBYが個人的につまらないと感じていた理由の一つがこのデジタル出力多用の作品を掲載した事にあるんですよね。
(長文になります)
模型誌としてデジタル制作の分野がある以上、そこを無視出来ないのも当然ですし、どんな物がデジタル出力で作れるのか?も読者としては気になるところです。
しかし、アラバキさんの制作誌の様に過程がある程度理解出来、画面と出力された実物を比較し楽しめる記事ならともかく、模型誌上でただ完成品と数枚の補助的写真を見ただけでは面白くも何ともない(笑)
また実際に詳細な入力方法だの画面を見せられても、それは現状においての「模型誌」ではなく別分野の様な気がします。
アナログでもデジタルでも立体物が作れる人は稀であり、さらにアラバキさんの様に双方を高いセンスでまとめ上げられる人…となると極めて稀になるわけです。
手作業でスクラッチすると上手く出来ないけどデジタルなら良いものが作れるって人もいるでしょう。
実際デジタルには有利な面が大変多いわけで、例えば同一部品の量産や実物を介さず完成形が把握出来る、複雑なパーツもシンメトリーが確実に取れる、ゆくゆくはコスト面なんかもどんどん下がるでしょうし挙げればキリがありません。
しかしながら、現状はアナログかデジタルかのどちらかで、模型にアプローチする人が大多数なわけでまだまだアナログが主流なんですよね。
結局はデジタルはデジタルで模型専門誌を出す事になるのかな?と思いますが、今ある模型誌がただのキットレビューになりスクラッチ作品のほとんどがデジタル出力専門行きになっても面白くはないと思います。
スクラッチ作品なんかは本来、手法云々より作品をじっくり見れれば良い訳なのですが、なんて言うか「手作業だからコレは凄い・凄くない」とか「デジタルだからコレは凄い・凄くない」みたいな、物や技術の価値観がモヤッとしそうで怖いと感じているのは私だけですかね?
多くの人が色々なアプローチで、模型を楽しめると言うのが模型誌としての本懐であり、それは少なからず果たされているとは思うのですが、最新のキットのクオリティーやマテリアル、手法などを踏まえた上で改めて誌面をみると「食い入る様に見てしまう作品は無くなったな〜」と思いました。
以前、ガチャで高田純次のフィギュアキーホルダーってのがありました。コレが凄い似てるんですよ。
普通の人なら?「凄い!」で終わりなんですが、模型に携わる端くれの私は「コレを作った原型師スゲ〜」ってなるんです(笑)
しかし、よくよくインストを見ると、「この商品は本人の顔を3Dスキャンして出力した物」的な説明が。
コレも普通の人なら?「へー!凄い!」となるんでしょうけど、私にすると「なんか、似てて当たり前。原型師の努力って一体…」になるんです。
まぁ高田純次好きなんで回しましたげどね(笑)
と、まぁ迷惑なくらい長文になりました。意味わからなければすっ飛ばして下さい(。-_-。)
ここ最近、模型におけるアナログとデジタルについて色々モヤモヤしちゃってるお話でした。
誤解ない様に補足しておきますがデジタルを否定してる訳ではないですよ(笑)
アラバキさんのAB以外の作品も新鮮ですし、Z好きの私としてはラーディッシュは好きな戦艦であります。
引き続き楽しく拝見させて頂きますね!
失礼しました(;^_^A
No title
3D造形をどう考えるかって難しいですね~
個人的には昔?の模型雑誌でよくあったポリパテの削り出しに近いかな~って感じてます
昔、模型誌の記事でこのパーツは「ポリパテの削り出しで作りました~」って文章を読むと
それじゃわかんねーよ!とか思ってましたが、それをデジタルに置き換えたのが
3D造形みたいに思ってます。
私も最初はデジタル造形に抵抗がありましたが、実際に使えるようになると
正直とても便利ですね、個人的には便利な道具の一つくらいに思ってますが
模型を作る人にとってはあまり必然性のない道具だとは思いますね~
確かにデジタル造形の面白さと実際に模型を作る面白さとは
ちょっと違うでしょうね~、
ただ、現在のところ、デジタル造形はデジタル造形で限界があると思ってますので
私は両方の良いとこどりをできないかな~と考えてます。
個人的には昔?の模型雑誌でよくあったポリパテの削り出しに近いかな~って感じてます
昔、模型誌の記事でこのパーツは「ポリパテの削り出しで作りました~」って文章を読むと
それじゃわかんねーよ!とか思ってましたが、それをデジタルに置き換えたのが
3D造形みたいに思ってます。
私も最初はデジタル造形に抵抗がありましたが、実際に使えるようになると
正直とても便利ですね、個人的には便利な道具の一つくらいに思ってますが
模型を作る人にとってはあまり必然性のない道具だとは思いますね~
確かにデジタル造形の面白さと実際に模型を作る面白さとは
ちょっと違うでしょうね~、
ただ、現在のところ、デジタル造形はデジタル造形で限界があると思ってますので
私は両方の良いとこどりをできないかな~と考えてます。